堺市北野田にある畳屋前商店 畳の知識

新畳
読んで字の如く、お部屋に合わせて新しい畳を新調工事することです。

 

表替え
古くなった畳のうち、畳床の機能・性能などが損なわれていない場合に畳表のみを新調する工事のことです。

 

裏返し
畳表が日焼けしたり痛んでいる場合に、現在使われている畳表を裏返す工事のことを指します。普段使われていないお部屋などに最適です。あくまでも目安ですが、裏返しは施行後3年以内の畳表を使用します。

 

上敷き
畳表をカーペットとして使用していただくことです。畳縁が一方向に向くことにより、部屋を広く見せる視覚効果もあります。

 

泥染め
イグサを泥で染めることです。変色や退色を防ぎ、独特な香りを生み出します。新しい畳表をお部屋に入れた時は、”堅く絞った”濡れ雑巾で畳の目に沿って二回ほど拭いていただくと、泥染め色が衣服などにうつることはありません。

 

太麻
経糸にマニラ麻や黄麻を使った畳表のこと。強靭で腐ったりしないので、高級仕立ての畳に使用されます。

 

糸引き
経糸に綿糸を使用する畳のこと。糸引きにもランクはありますが、比較的安価な畳表に使用されます。

 

京間と江戸間(五八間)
長さが六尺三寸のものが京間でそれより一回り小さいのが五尺三寸の江戸間です。昔は関西と関東では部屋の建築基準寸法に違いがありました。そこで畳のサイズも部屋に合わせてそれぞれ進化していきました。現代では関西の多くも五八間の寸法が用いられています。

 

品質選びの基準
畳表製品にはそれぞれの産地毎に品質検査マークや産地製品をあらわす証紙などが製品に表示されています。当店の国産品畳表も全製品証紙が貼られています。

※当店の畳表 証紙の一例

 


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